外務省・新着情報

令和4年6月14日
「V4+日本」セミナー「中欧の将来と日本が果たす役割」(オンライン形式)で発言する、上杉外務大臣政務官の様子
「V4+日本」セミナー「中欧の将来と日本が果たす役割」(オンライン形式)の出席者の様子(オンライン画面)
  1. 6月14日、日本とヴィシェグラード4か国(V4:ハンガリー、スロバキア、チェコ、ポーランド)による「V4+日本」協力の一環として、外務省、在京ハンガリー大使館(V4議長国)を始めとする在京V4各国大使館及びV4諸国との学術交流を進める学校法人城西大学との共催により、「V4+日本」セミナー「中欧の将来と日本が果たす役割」(オンライン形式)が開催されました。
  2. 冒頭、日本政府を代表し、上杉謙太郎外務大臣政務官が開会挨拶を行いました。この中で、上杉政務官は、ロシアによるウクライナ侵略を受け、基本的価値を共有する日本とV4の結束・連携がこれまで以上に求められていることを強調するとともに、ウクライナの周辺国であるV4各国と対ウクライナ支援においても連携していく旨述べました。
  3. 上杉外務大臣政務官の開会挨拶に続いて行われたセッションにおいては、V4諸国から参加した実務担当者から、ウクライナ情勢を踏まえ、「V4+日本」協力が一層重要となっている点が指摘されるとともに、ハイレベルでの対話に加え、西バルカン支援、科学技術共同研究等を通じた協力やシンクタンク間の連携、若い世代の交流を積み重ねていく重要性が強調され、「V4+日本」協力の在り方について、参加者を交えて活発な意見交換が行われました。

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