農林水産省・新着情報
プレスリリース
加工食品の輸出向けに海外添加物規制対応セミナーを6月28日に開催します!!~着色料規制の早見表(プロトタイプ)の公開~
農林水産省
農林水産省は、加工食品の輸出を促進するため、GFP(Global Farmers / Fishermen / Foresters / Food Manufacturers Project)加工食品部会「海外添加物規制対応セミナー」を6月28日(火曜日)に開催いたします。
セミナーの様子は、Youtube配信を通じて傍聴が可能です。
1. 概要
GFP加工食品部会では、これまで輸出拡大に向けた様々な課題について、加工食品メーカー、関係団体、商社等と議論を進めてきました。
加工食品の輸出にあたっては、海外の食品添加物規制への対応が共通の大きな障害となっています。早急に輸出を増加させる観点からは輸出先国・地域の規制に合った食品添加物の代替利用が有効です。
このため、今年度、輸出に取り組む加工食品メーカーの皆さまが、規制に対応した食品添加物を代替利用する際に役立つ着色料規制の早見表の作成に着手し、今回、そのプロトタイプを公開し、テスト運用を開始します。
この他に、食品添加物の海外規制と国内規制の違い、実際に海外の食品添加物規制対応を進めている加工食品メーカーの事例紹介等の取組の参考となる多様な情報を発信します。その後、合同オンライン相談会や個別マッチングを実施します。
2.開催日時及び場所
日時 :令和4年6月28日(火曜日)
10時00分 ~ 12時30分 オープンセミナー
13時30分 ~ 17時30分 マッチング (注1) (合同オンライン相談会(注2)、個別マッチング(注3) )
場所 : オンライン開催
(注1) 事前エントリー企業のみ対象
(注2) 講師(業界団体や先進的な添加物対応を進めている加工食品メーカー、商社等)と事業者が合同で情報交換・相談会を実施いたします。
(注3) 添加物メーカーと加工食品メーカーが個別で相談会を実施いたします。
3.セミナー内容
- 輸出拡大実行戦略における添加物規制対応の位置づけ・これまでの取組経緯
(農林水産省、アクセンチュア株式会社) - 海外添加物(着色料)規制「早見表」開発の背景、操作方法の紹介
(一般財団法人食品産業センター) - 日本と海外の添加物規制、乳化剤について(海外法規との比較)
(一般社団日本食品添加物協会) - 輸出先進的な食品メーカーにおける食品添加物対応事例
(丸京製菓株式会社、春日井製菓株式会社) - 関連事業者との連携による課題解決
(西本Wismettacホールディングス株式会社) - 日本産農林水産・食品物の輸出支援に係る情報提供
(独立行政法人日本貿易振興機構) - パネルディスカッション
4.セミナー参加方法
ご視聴にあたっては、事前申込へのご協力をお願いしております。以下申込フォームよりお申込みください。
・申込フォーム:https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1654734487KToisJSt(外部リンク)
当日、以下の配信リンクよりご視聴いただけます。
・配信リンク:https://www.youtube.com/watch?v=XqO0S_jDQnM(外部リンク)
5.参考
これまでの分科会・セミナーはこちら
お問合せ先
新事業・食品産業部食品製造課国際班
担当者:忠田、中村
代表:03-3502-8111(内線4167)
ダイヤルイン:03-6744-2068