外務省・新着情報

令和4年6月26日
正面を向き、互いに笑顔で握手を交わす、両首脳の様子 オラフ・ショルツ独首相と会談する岸田総理(写真提供:内閣広報室)
椅子に座り、お互いに向き合い会談する、両首脳の様子 オラフ・ショルツ独首相と会談する岸田総理(写真提供:内閣広報室)

 現地時間6月26日午後4時36分(日本時間26日午後11時36分)から約25分間、G7エルマウ・サミットに出席するためドイツを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、オラフ・ショルツ・ドイツ連邦共和国首相(H.E. Mr. Olaf Scholz, Chancellor of the Federal Republic of Germany)と日独首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、両首脳は、4月のショルツ首相の訪日後の早いタイミングでの再会を歓迎すると共に、欧州とインド太平洋の安全保障は不可分であり、国際秩序を守り抜くため、ロシアのウクライナ侵略への対応や「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて協力していくことを確認しました。
  2. 岸田総理大臣から、G7議長としてのショルツ首相のリーダーシップを高く評価し、両首脳は、気候変動・エネルギー等、今回のG7サミットで議論する諸課題について意見交換しました。
  3. 二国間関係について、両首脳は、ショルツ首相訪日の際に立上げを発表した日独政府間協議及び「2+2」の開催に向けて調整を進めていくことや、日独安全保障協力を更に強化していくことを確認しました。
  4. 両首脳は、来年の日本のG7サミット議長年に向け、今後も会談を重ね、連携を強化していくことで一致しました。

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