外務省・新着情報

令和4年6月27日

 6月24日、午後0時(日本時間午後7時)から約120分間、ベルンに出張中の赤堀毅地球規模課題審議官は、目時政彦万国郵便連合(UPU)事務局長と会談しました。

  1. 冒頭、赤堀地球規模課題審議官から、近年の越境電子商取引の拡大を受け、これを支える国際郵便に関するルールづくりを担うUPUの役割は益々重要となっており、我が国も20日に万国郵便連合憲章第十一追加議定書の批准書等の寄託を終えたところ、引き続き国際郵便に関する公正で開かれたルールづくりに貢献していきたい旨述べました。
  2. これに対し、目時事務局長から、ウクライナ支援を含む日本からのこれまでの拠出及び理事会等における貢献に対して深甚なる謝意が述べられるとともに、今後とも日本政府との協力関係を発展させていきたい旨述べました。
  3. 両者は、今後も、国際物流の世界を支えるための公正で開かれたルール作りについて引き続き連携していくことで一致しました。
(参考)万国郵便連合(UPU)

 万国郵便連合(UPU)は、郵便業務の効果的運営によって諸国民の通信連絡を増進し、文化、社会及び経済の分野における国際協力に寄与することを目的とする国連専門機関。事務局長は日本の目時政彦氏。


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