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2022年6月29日

厳しい電力需給状況を踏まえ、現在、東京電力管内に電力需給ひっ迫注意報を発令中ですが、節電のご協力により、本日は乗り越えられる見込みです。一方で、現時点での需給見通しを踏まえ、明日6月30日(木曜日)も引き続き電力需給ひっ迫注意報を継続します。
暑い時間帯には適切に冷房等を活用し、水分補給を行うなどして、熱中症にならないよう十分に注意しつつ、使用していない照明を消すなどの無理のない範囲での節電をお願いします。また、太陽光発電の出力が低下し、需要が高水準である15時~18時の時間帯は、冷房等を活用し、熱中症には十分に注意しつつ、できる限りの節電をお願いします。

1.電力の需給の状況

厳しい暑さが続く中、東京電力管内の電力需要は、東日本大震災以降、最も高い水準で推移しています。明日30日も厳しい暑さが見込まれており、本日に引き続き電力需要は、この時期としては稀な極めて高水準で推移すると見込まれますので、電力需給ひっ迫注意報を継続します。
火力発電の増出力や、連系線を活用した電力の融通など、明日30日もあらゆる供給力対策を実施する予定ですが、電力需給は厳しい状況が続くことが想定されます。
なお、昨日、北海道電力管内及び東北電力管内に需給ひっ迫準備情報が出ましたが、明日30日は予備率5%以上を確保できる見込みのため、電力需給ひっ迫注意報は発令しません。引き続き、無理のない範囲での節電・省エネにご協力をお願いします。

2.節電のご協力のお願い

明日も、熱中症にならないよう暑い時間帯には引き続き冷房等を活用いただきつつ、照明の間引きや、使用していない機器の電源を切る、使用していない照明を消すなど、無理のない範囲での節電をお願いします。
特に、太陽光発電の出力が低下し、需要が高水準である15時~18時の時間帯には、冷房等を活用し、熱中症には十分に注意しつつ、できる限りの節電をお願いします。

こちらのサイト外部リンクに具体的な節電の取組を掲載していますので参考にしてください。

担当

資源エネルギー庁電力・ガス事業部
電力基盤整備課長 小川
担当者: 武部、馬西、嶋田、門田

電話:03-3501-1511(内線 4761)
03-3501-1749(直通)
03-3580-8591(FAX)

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