外務省・新着情報
令和4年6月30日
- 今般、経済協力開発機構（OECD）は、同東京センター所長（Head of OECD Tokyo Centre）に、上田奈生子（うえだ・なおこ）外務省経済局アジア太平洋経済協力室長を7月15日付で採用することを決定しました。
- アジア太平洋地域に関する豊富な経験と知見を活かして、上田氏がOECDの活動に対する理解の促進や東南アジア等近隣地域に向けたOECDアウトリーチ等を行う同東京センターの活動に貢献することが期待されます。
- 我が国は、OECDの活動に引き続き積極的に協力・関与していく考えであり、日・OECD関係の更なる強化に向けて、同東京センターとも緊密に連携していく考えです。
（参考1）OECD概要
OECD（本部：パリ）は、1961年に設立された国際機関。経済成長や自由かつ多角的な貿易の拡大等を目的として調査、分析、政策提言等を行っている。2022年6月現在、OECD加盟国は38か国。我が国は1964年にアジア地域で初めてOECDに加盟。1973年には、アジア地域における広報活動の拠点として、OECD東京センターが設置された。
（参考2）上田奈生子氏の略歴
1987年に外務省入省。その後、国際協力局やOECD事務局等での勤務を経て、2019年7月からアジア太平洋経済協力室長。