外務省・新着情報
令和4年6月30日
6月30日、午前11時30分から約30分間、小田原潔外務副大臣は、訪日中のモフシン・ジャズリ・モロッコ首相付投資・公共政策統合・評価担当特命大臣（H. E. Mr. Mohcine JAZOULI, Minister Delegate to the Head of Government in charge of Investment, Convergence and Evaluation of Public Policies of the Kingdom of Morocco）と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、小田原副大臣から、ジャズリ大臣の来訪を歓迎した上で、モロッコは中東・アフリカ地域の重要なパートナーであり、活発な要人往来や対話を通じ、幅広い分野における協力を一層進展させていきたい旨述べました。
- これに対し、ジャズリ大臣から、モロッコに対する日本の長年の協力について感謝が示された上で、特に経済分野での両国の協力を一層進めることで二国間関係を更に強化していきたい旨発言がありました。
- 両者は、本年4月に投資協定及び租税条約が発効したことを受け、ビジネス活動における法的安定性と透明性の向上を通じて投資や人的交流が一層促進されることを期待し、両国で協力していくことで一致しました。