外務省・新着情報

令和4年7月7日
表敬を前に、握手でヤニック・グレマレック緑の気候基金(GCF)事務局長を迎える鈴木副大臣
表敬を前に、ヤニック・グレマレック緑の気候基金(GCF)事務局長と記念撮影を行う鈴木副大臣
ヤニック・グレマレック緑の気候基金(GCF)事務局長の表敬を受けている鈴木副大臣の様子

 7月7日(木)午後5時から約30分間、鈴木貴子外務副大臣は、来日中のヤニック・グレマレック緑の気候基金(GCF)事務局長(Mr. Yannick Glemarec, Executive Director, Green Climate Fund)による表敬を受けました。

  1. 鈴木副大臣から、我が国との年次政策対話実施のため約2年ぶりの訪日を歓迎するとともに、開発途上国の温室効果ガス削減(緩和)と気候変動の影響への対処(適応)を支援するGCFの役割は益々重要になっており、最大ドナー国の一つとして、GCFと引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。また、GCFの運営力強化、日本国内におけるGCF及びその活動の認知度向上、日本人の人材登用に向けた取組等を求めました。
  2. これに対し、グレマレック事務局長から、これまでの日本のGCFに対する貢献と協力に謝意を述べるとともに、日本人向けのキャリアセミナーの実施や日本での認知度向上のための広報の強化に力を入れていきたい旨述べました。
  3. また、鈴木副大臣とグレマレック事務局長は、中小企業を含む日本企業の気候変動対策に資する技術のGCF事業への活用等についても意見交換を行い、今後も対話を継続していくことで一致しました。

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