外務省・新着情報
令和4年7月11日
7月7日及び8日、ブリュッセル出張中の森健良外務事務次官は、NATO及びEU関係者と協議を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 7日、森外務事務次官は、ベティナ・カーデンバッハ北大西洋条約機構（NATO）事務総長補（Ambassador Bettina Cadenbach, Assistant Secretary General for Political Affairs and Security Policy,NATO）との間で、日・NATO関係、ウクライナ・ロシア情勢及びインド太平洋の地域情勢等に関して意見交換を行い、先般開催されたNATO首脳会合への岸田総理大臣による日本の初めての参加という歴史的機会や、同会合における岸田総理とストルテンベルグ事務総長との会談も踏まえて、日・NATO間の連携をこれまで以上に強化していくことを確認しました。
- 加えて、デイビッド・カトラーNATO事務総長補（Mr. David Cattler, Assistant Secretary General for Intelligence and Security,NATO）との間では、日・NATO関係、ウクライナ・ロシア情勢及びインド太平洋の地域情勢等に関して意見交換を行いました。
- 8日には、ステファノ・サンニーノ欧州対外活動庁事務総長（Mr. Stefano Sannino, Secretary General, European External Action Service）及びビョーン・ザイベルト欧州委員会委員長官房長（Mr. Björn Seibert, Head of Cabinet of the President of the European Commission）との間で、日・EU関係、ウクライナ・ロシア情勢、中国、北朝鮮等の地域情勢及びグローバルな課題に関して意見交換を行い、日・EUの連携を強化していくことを確認しました。