外務省・新着情報

令和4年7月12日

 7月12日、午後3時12分から約10分間、岸田文雄内閣総理大臣は、アンソニー・アルバニージー・オーストラリア連邦首相(The Hon. Anthony Albanese, MP, Prime Minister of the Commonwealth of Australia)と日豪首脳電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、アルバニージー首相から、今般の安倍晋三元内閣総理大臣の逝去に対し、豪州国民を代表して心からの哀悼の意を申し上げる、安倍元総理大臣の自由で開かれたインド太平洋や地域の安全保障への揺るぎないコミットメントを記憶するために、シドニー、アデレード、メルボルンなど豪州中で日本国旗をイメージした独自のライトアップを行っている旨の発言がありました。
  2. これに対して、岸田総理大臣から、アルバニージー首相の発言に謝意を述べた上で、民主主義の根幹である選挙が行われている中で起きた理不尽な暴力を許すことはできない、現職の総理大臣として暴力に屈せず日本の民主主義を守り抜く、日豪関係を「特別な戦略的パートナーシップ」に引き上げた安倍元総理大臣の遺志を継いで、両国関係の一層の強化のために邁進していきたい旨述べました。アルバニージー首相からも、安倍元総理大臣の遺志は岸田総理大臣との間で生き続けていく旨述べました。

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