外務省・新着情報

令和4年7月13日

 7月13日、午前9時30分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のデイビッド・ビーズリー国連世界食糧計画(WFP)事務局長(Mr. David Beasley, Executive Director, the UN World Food Programme)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣より、ロシアによるウクライナ侵略を受けて、世界の食料安全保障をめぐる状況が大幅に悪化する中、WFPとの連携は益々重要になっており、WFPと引き続き協力していきたい旨述べました。
  2. これに対し、ビーズリーWFP事務局長より、御逝去された安倍元総理大臣に対する深甚なる哀悼の意が表明されると共に、世界の食料安全保障環境の悪化がもたらす影響につき説明がありました。その上で、これまでの日本の支援に対する謝意と共に、食料危機が国際社会のさらなる不安定化を招くことを防ぐため、引き続き日本と連携していきたい旨述べました。
  3. 両者は、世界の食料安全保障問題に緊密に連携して対応することで一致しました。

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