外務省・新着情報

令和4年7月27日
  1. 7月26日(現地時間同日)、フランスのパリにおいて、「二千二十五年日本国際博覧会に関する特権及び免除に関する日本国政府と博覧会国際事務局との間の協定」の効力の発生のための外交上の公文の交換が行われました。これにより、この協定は、8月25日に効力を生ずることとなります。
  2. この協定は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に参加する国・国際機関(以下「公式参加者」という。)の陳列区域代表事務所、BIE等が享有する特権及び免除等について定めるものであり、この協定により、公式参加者及びBIE等の関係者による活動がより一層円滑化され、2025年日本国際博覧会の開催及びその準備に向けた環境が整備されることが期待されます。
(参考)博覧会国際事務局(Bureau International des Expositions:BIE

 BIEは、1928年にパリで設立された国際機関であり、国際博覧会が国際博覧会に関する条約に則り開催されるよう監督すること等をその任務としている。2022年2月現在、170か国がBIEの構成員となっており、我が国は1965年に構成員となった。


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