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令和4年7月28日
表敬を前に、記念撮影を行う鈴木副大臣と、シャリフ国連人間居住計画事務局長
シャリフ国連人間居住計画事務局長から表敬を受けている鈴木副大臣の様子

 7月28日、午前11時25分から約50分間、鈴木貴子外務副大臣は、訪日中のマイムナー・モハメド・シャリフ国連人間居住計画(UN-Habitat)事務局長(Ms. Maimunah Mohd Sharif, Executive Director, United Nations Human Settlements Programme (UN-Habitat))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 鈴木副大臣から、シャリフ事務局長の訪日を歓迎するとともに、UN-Habitatの活動は、建物の整備のみならず、水・衛生、環境、コミュニティ等、都市が抱える様々な課題への対処を通じ、SDGs達成に貢献するものである旨述べました。また、これらの課題の解決に向けて、引き続き、福岡市に所在するアジア太平洋事務所の活動への支援等を通じて、UN-Habitatと連携していきたい旨述べました。
  2. これに対し、シャリフ事務局長から、これまでの日本のUN-Habitatに対する協力に謝意が示されるとともに、都市における諸課題の解決のために、今後とも、日本とさらに協力を深めていきたい旨述べました。
(参考)国連人間居住計画(UN-Habitat

 1978年に前身となる「国連人間居住委員会」等が設立され、2002年に統合・改組され、現在の「国連人間居住計画」として発足。人間居住の問題に取り組む国連機関として、持続可能な都市化、スラム改善、防災・復興等の広範な問題解決のための研究、指針の作成、広報活動、研修、専門家派遣等を実施。本部はナイロビ(ケニア)に所在し、アジア太平洋事務所は福岡市に所在。

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