国交省・新着情報
災害時の管理の方法を定めるべき踏切道を追加で指定しました。
令和4年7月29日
国土交通省は踏切道改良促進法に基づき、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道について、全国191箇所(別紙)の指定を追加で行いました。 |
➢ 平成30年6月、大阪北部地震の際に列車の駅間停止等により、多数の踏切道に
おいて長時間の遮断が発生し、救急救命活動等に大きな支障が生じました。
➢ 今般、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道の追加の大臣指定として
191箇所を指定します。
➢ 指定された踏切道の鉄道事業者・道路管理者は、災害時の踏切道の管理方法とし
て下記を定めることになります。
・警察・消防などの関係機関との災害時の連絡体制
・長時間の通行遮断の解消に向けた手順、情報提供の仕組みを定めた対処要領
・定期的な訓練の実施 等
➢ 国土交通省としては、令和5年7月末までに今回指定した全ての踏切道において
管理方法の策定を目指すべく、鉄道事業者・道路管理者に必要な助言等を行い、災
害時の適確な管理の促進を図ってまいります。
➢ なお、令和3年6月30日に、災害時の管理の方法を定めるべき踏切道として指
定した181箇所は、全ての箇所において、連絡体制及び対処要領の策定を完了し
ており、一部の箇所において、訓練の実施も行っているところです。
添付資料
報道発表資料(PDF形式:795KB)
お問い合わせ先
- 国土交通省
道路局路政課 課長補佐 栗原 -
TEL:03-5253-8111
(内線37342) 直通 03-5253-8479 FAX:03-5253-1616
- 鉄道局施設課 課長補佐 勝見
-
TEL:03-5253-8111
(内線40852) 直通 03-5253-8554 FAX:03-5253-1634
- 都市局街路交通施設課 課長補佐 松岡
-
TEL:03-5253-8111
(内線32852) 直通 03-5253-8417 FAX:03-5253-1592