外務省・新着情報

令和4年8月19日

 武井俊輔外務副大臣は、8月21日から28日まで、第10回NPT運用検討会議に出席するためニューヨークを訪問します。

 8月1日、岸田文雄内閣総理大臣は、日本の総理大臣として初めて、NPT運用検討会議に出席し、NPTに対する日本の強いコミットメント、また、「核兵器のない世界」に向けた日本の決意と具体的な取組(「ヒロシマ・アクション・プラン」)を国際社会に示しました。

 武井外務副大臣は、岸田総理大臣の指示を踏まえ、国際的な核軍縮・不拡散体制の礎石たるNPTの維持・強化を重視する我が国の立場に照らし、NPT運用検討会議の終盤において、会議関係者との協議等の様々な活動を行う予定です。

[参考1]武井外務副大臣出張日程(予定)

8月21日      羽田発、ニューヨーク着
8月22日~26日  NPT運用検討会議出席、会議関係者との協議等
8月27日      ニューヨーク発
8月28日      羽田着

[参考2]核兵器不拡散条約(NPT)について
 1968年に署名開放され、1970年に発効(25年間の時限条約)。我が国は1970年に署名、1976年に批准しており、1995年には同条約の無期限延長に合意。締約国は191か国・地域。同条約の3つの柱は「核軍縮」「核不拡散」「原子力の平和的利用」。

[参考3]核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議について
 5年に1度開催。今回は、2020年4~5月にニューヨークで開催予定だったものが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、2022年8月1日~26日で開催されることになったもの。


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