外務省・新着情報

令和4年8月26日
日・チュニジア間の二国間クレジット制度の構築に関する協力覚書に署名する両外相
  1. 8月26日、第8回アフリカ開発会議(TICAD8)開催に先駆けチュニジア共和国チュニスにおいて、林芳正外務大臣とオスマン・ジェランディ・チュニジア共和国外務・移民・在外チュニジア人大臣(H.E. Mr. Othman JERANDI, Minister of Foreign Affairs, Migration and Tunisians abroad of the Republic of Tunisia)との間で、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の構築に関する協力覚書の署名が行われました。
  2. 我が国は、チュニジアとのJCMを通じて、チュニジアにおける温室効果ガスの排出削減等に協力することにより、両国の国が決定する貢献(NDC)の達成に貢献していくとともに、世界の脱炭素化に向けて取り組んでいきます。
[参考1]日・チュニジア間の二国間クレジット制度に関する協力覚書(英文(PDF)別ウィンドウで開く和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く
[参考2]二国間クレジット制度(JCM: Joint Crediting Mechanism

 二国間クレジット制度は、途上国等への優れた脱炭素技術等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価するとともに、日本のNDCの達成に活用する仕組み。これまでモンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイ、フィリピン及びセネガルの18か国であり、チュニジアは19か国目。


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