環境省・新着情報
2022年09月02日
令和4年度電動トラック・バスにおける性能評価実証事業の公募採択について
この度、「令和4年度電動トラック・バスにおける性能評価実証事業」を公募し、審査の結果、1件を採択することとしましたのでお知らせします。
■ 事業の全体概要
本事業における電動トラック・バスとは、従来のディーゼルトラック・バスとは異なり、車両側からのCO2排出がゼロである電気自動車のことであり、今後、導入拡大が期待されるところですが、車両価格が割高であることや、電動トラック・バス向けの充電設備が十分でないことが課題として挙げられます。
また、日本における貨物車・バス等由来のCO2排出量は運輸部門の約3割を占めており、2030年度の温室効果ガス排出削減目標達成のためには、現在普及の目途の立っていない電動トラック・バスの導入を早急に軌道に乗せることが必要となります。
さらに、第5次環境基本計画に掲げる「地域循環共生圏」の構築や2030年度の温室効果ガス削減目標の達成、2050年カーボンニュートラルの実現のためにも、ライフコストの観点から事業継続性のある利活用の分析や車両仕様の検討を進めることで、商用車部門における電動車市場の開拓を促すことが急務です。
こうした背景を踏まえて、本事業では国内商用車メーカーやコンバージョンメーカー等における市場参入を支援し、又は利用者側による使いやすさ、コスト、事業継続性等における分析を支援するため、電動トラック・バスモデル実証を委託事業として募集したものです。
また、日本における貨物車・バス等由来のCO2排出量は運輸部門の約3割を占めており、2030年度の温室効果ガス排出削減目標達成のためには、現在普及の目途の立っていない電動トラック・バスの導入を早急に軌道に乗せることが必要となります。
さらに、第5次環境基本計画に掲げる「地域循環共生圏」の構築や2030年度の温室効果ガス削減目標の達成、2050年カーボンニュートラルの実現のためにも、ライフコストの観点から事業継続性のある利活用の分析や車両仕様の検討を進めることで、商用車部門における電動車市場の開拓を促すことが急務です。
こうした背景を踏まえて、本事業では国内商用車メーカーやコンバージョンメーカー等における市場参入を支援し、又は利用者側による使いやすさ、コスト、事業継続性等における分析を支援するため、電動トラック・バスモデル実証を委託事業として募集したものです。
■ 審査の結果
公募期間:令和4年6月14日(火)~ 同年7月13日(水)17:00
採択案件:1件
採択案件:1件
代表事業者 | 課題名 | |
---|---|---|
1 | 豊田通商株式会社 | 空港における電動車両の普及・拡大に向けた実証事業 |
■ 審査方法
専門家で構成する外部評価委員会においてヒアリングを行った上で、次の観点等から採否について審査を実施しました。
・技術課題の妥当性
・技術的意義、政策的意義
・実施体制・実施計画
・技術の事業化・普及の見込み ほか
・技術課題の妥当性
・技術的意義、政策的意義
・実施体制・実施計画
・技術の事業化・普及の見込み ほか
連絡先
環境省 水・大気環境局 自動車環境対策課
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8303
- 課長
- 福島 健彦 (内線 6510)
- 課長補佐
- 河田 陽平 (内線 5486)
- 審査官
- 藤井 勇佑 (内線 5488)
- 担当
- 金森 一樹 (内線 5493)