外務省・新着情報

令和4年9月7日
セス国連事務次長補兼国連訓練調査研究所(UNITAR)総代表と林外務大臣の様子
セス国連事務次長補兼国連訓練調査研究所(UNITAR)総代表の表敬を受ける林外務大臣

 9月7日、午前9時40分から約30分間、林芳正外務大臣は、訪日中のニキル・セス国連事務次長補兼国連訓練調査研究所(UNITAR)総代表(Mr. Nikhil Seth, Executive Director, United Nations Institute for Training and Research)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、セス国連事務次長補兼UNITAR総代表の訪日を歓迎するとともに、人造りは国造りの基本であり、今後とも、人材育成を専門とするUNITARとの連携を一層強化したい旨述べました。
  2. これに対し、セス総代表から、UNITARの活動に対する日本の支援に謝意が述べられるとともに、来年はG7広島サミットが開催されるが、UNITAR設立60周年及び広島事務所設立20周年の節目の年でもあるところ、広島に所在する唯一の国連機関の駐日事務所であるUNITAR広島事務所を通じて、途上国の平和に資する人材育成等の分野で日本と一層連携していきたい旨述べました。
(参考)国連訓練調査研究所(UNITAR)

 1963年に設立。国連自体の能率を高め、平和と安全の維持及び経済社会開発を図ることを目的とし、主に開発途上国の行政官や国連・専門機関職員等の研修及び国連の機能・目的に関連する調査を行うことを主な任務としている。 事務局本部はスイス・ジュネーブに所在し、広島事務所は2003年に中国・四国地方唯一の国際機関事務所として設置。

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