外務省・新着情報

令和4年9月7日

 9月7日、午前11時から約20分間、林芳正外務大臣は、アブドッラ・シャーヒド・モルディブ共和国外務大臣(H.E. Mr. Abdulla SHAHID, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Maldives)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、シャーヒド大臣から、安倍元総理大臣の逝去に対する弔意が示され、これに対し林大臣から謝意を表明しました。
  2. 林大臣は、両国間の外交関係樹立55周年の節目である本年、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた重要なパートナーであるモルディブと一層緊密に連携していきたい旨述べました。これに対し、シャーヒド大臣は、これまでの日本の支援に対する謝意を表明し、二国間関係の強化に向けて林大臣と協力していきたい旨述べました。
  3. 林大臣から、シャーヒド大臣の第76回国連総会議長としての働きを高く評価するとともに、引き続きシャーヒド大臣のリーダーシップに期待する旨述べました。これに対し、シャーヒド大臣から、在任中の日本の国連へのコミットメントに対する謝意が表明されました。
  4. また、両大臣は、地域情勢についても意見交換を行い、引き続き国際場裡において協力していくことで一致しました。

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