外務省・新着情報

令和4年9月12日

 山田外務副大臣は、9月13日から17日まで、ドイツ連邦共和国のノイハルデンベルク並びにトルコ共和国のイスタンブールを訪問予定です。

  1. ノイハルデンベルクにおいては、G7貿易大臣会合等に出席する予定です。今回の会合では、貿易政策分野における諸課題について、基本的価値を共有するG7のカウンターパートとの間で、率直な意見交換が行われる予定です。また、この機会を捉え、山田外務副大臣は、各国参加閣僚との間で意見交換を行う予定です。
  2. イスタンブールにおいては、エルトゥールル号追悼式典に参加する予定です。
(参考1)山田外務副大臣出張日程

9月13日  羽田発
14日  ベルリン着
16日  ベルリン発
16日  イスタンブール着
17日  イスタンブール発
17日  羽田着
(参考2)G7貿易大臣会合(9月14日、15日)

 G7の貿易担当大臣が集まり、国際貿易をめぐる諸課題について議論する会合。本年はドイツが議長国であり、ハーベック独経済・気候保護大臣が議長を務める。

(参考3)エルトゥールル号追悼式典(9月16日)

 1890年、オスマン帝国がエルトゥールル号にて使節団を派遣。明治天皇への謁見後、帰国時に和歌山県串本町沖で遭難、581人が死亡(9月16日)。付近住民の必死の協力で69人を救出、日本海軍の巡洋艦で丁重に送還。義捐金も多数寄せられた。この時の日本の官民を挙げての支援がトルコ人の心を打ったと言われ、悲劇的な事故ではあったが、両国の友好関係の原点になった。

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