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2022年9月15日

8月31日(水曜日)、インドネシアが主催するG20環境・気候大臣会合がインドネシア・バリにて開催され、経済産業省から長峯経済産業大臣政務官が参加しました。また、環境省から西村環境大臣が参加しました。
会合においては、議長国であるインドネシアが掲げる優先課題について議論が行われ、その結果として、議長サマリーが発出されました。

1.G20環境・気候大臣会合

(1)概要

日程

令和4年8月31日(水曜日)

参加国等

G20メンバー国
(インドネシア、インド、オーストラリア、EU、フランス、ドイツ、カナダ、フランス、イタリア、日本、イギリス、アメリカ合衆国、中国、韓国、ロシア、サウジアラビア、メキシコ、トルコ、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカ)

招待国

カンボジア、エジプト、オランダ、スペイン、シンガポール、スペイン、UAE、フィジー

 (2)議論の内容

  • 会合において、議長国の優先課題、すなわち、①より持続可能な復興の支援、②環境保護及び気候目標を支援するための陸上及び海上での行動の強化、③環境保護及び気候目標の取組を支援するための資源動員の強化について議論しました。

  • 長峯政務官は、クリーンエネルギー中心となるよう社会システムを変革し、排出削減と経済成長を両立すること、すなわちグリーン・トランスフォーメーション(“GX”)を実現することの重要性に言及の上、実現に向けた道筋の具体的政策について発言しました。

  • 会合での議論の内容を踏まえ、議長国から議長サマリーが発出されました。

 (3)成果文書

議長サマリー(原文)PDFファイル
議長サマリー(日本語仮訳)PDFファイル

 

2.参加閣僚との会談

 G20環境・気候大臣会合の機会を捉えて、長峯政務官は以下の通りインド・インドネシア・カナダ・ドイツの参加閣僚とともに意見交換を行いました。(インド・インドネシアは西村環境大臣とともに会談)

インドのヤーダブ環境・森林・気候変動大臣との間で、GXの実現に向けた考え方を共有しました。

インドネシアのシティ環境林業大臣との間で、適応ビジネスに関する意見交換を行いました。

カナダ・ステュアート気候担当大使、デュギッド環境・気候変動省政務官ウィルキンソン大臣とは、GXの実現に向けた考え方を共有するとともに、昨今の気候変動政策の動向について議論しました。

ドイツ・ウェンゼル経済気候保護省政務次官とは、GXの実現に向けた考え方を共有するとともに両国の気候変動政策の取組について議論しました。


インド
ヤーダブ環境・森林・気候変動大臣


インドネシア
シティ環境林業大臣


カナダ
デュギッド環境・気候変動省政務官、ステュアート気候担当大使


ドイツ
ウェンゼル経済気候保護省政務次官

担当

産業技術環境局 地球環境対策室 髙濵
担当者: 大岡、大浦
電話:03-3501-1511(内線 3524~3526)
03-3501-7830(直通)
03-3501-7697(FAX)
 

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