内閣府・新着情報
次回の開催予定
第61回 ESRI-政策フォーラム シリーズ:「静かなる有事」少子化と男女共同参画
第1回「人生100年時代の若者の恋と結婚」
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趣旨
政府の「国民生活白書」(1992年)で少子化について問題提起がなされてから今年で30年。我が国の出生率は変動しつつも低下を続け、回復の兆しはいまだ見えません。他方、日本の家族の姿はこの30年で大きく変容しました。30歳時点での男性の未婚率は50%、50歳時点でも28%となり、95%以上の男女が結婚した昭和の時代から様変わりしています。また、離婚が増え、毎年の離婚件数は婚姻件数の3分の1となり、50代、60代女性の約2割は離婚経験がある状況です。
「もはや昭和ではない」。令和の時代の女性の人生、家族、社会の実態に即した少子化対策の在り方について、客観的なデータに基づいて新たな発想で討議し、幅広い議論を喚起するため、本政策フォーラムのシリーズ企画として「『静かなる有事』少子化と男女共同参画」を立ち上げます。本シリーズの第1回として、「人生100年時代の若者の恋と結婚」をテーマに開催します。
専門家の分析によれば、1970年代以降の長期的な出生率低下の主因は、非婚化、晩婚化であるとされています。夫婦の子ども数(完結出生児数)は、2を若干下回っているものの比較的安定して推移しているからです。
内閣府男女共同参画局の2万人調査によれば、20代の女性の約5割、男性の約7割が、「配偶者、恋人はいない」と回答し、20~30代独身男女の2割前後は「結婚意思なし」としています。また、現在、日本の婚姻の約9割は「恋愛」結婚ですが、 20代の独身男性の約4割は中学卒業以来一度もデートをしたことがないなど、若者の恋愛・結婚に対する意識は多様化しています。他方、積極的に結婚を望まない理由として、「仕事・家事・育児・介護を背負うことになるから」「名字・姓が変わるのが嫌、面倒だから」という回答も女性を中心に多くみられます。(令和4年版男女共同参画白書)
結婚の減少は、こうした意識の多様化と経済情勢、男女共同参画をめぐる状況等が相まって複合的に生じていると考えられ、今回のフォーラムでは、この点を中心に議論を行い、政策対応は可能か、あるとすれば何か、対応の方向性を探りたいと考えています。 -
開催日時
令和4年10月4日(火) 14:30~16:15
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開催形式
Zoomウェビナー(開始20分前から接続可能)
※Zoomの招待URLは10月3日(月)に応募者のみにご案内します。 -
テーマ
シリーズ:「静かなる有事」少子化と男女共同参画
第1回「人生100年時代の若者の恋と結婚」 -
プログラム(予定)
- 14:30-14:33 <冒頭挨拶>
- 森 まさこ
- (内閣総理大臣補佐官(女性活躍担当))
- 14:33-14:45 <基調講演>
- 林 伴子
- (内閣府経済社会総合研究所次長、前男女共同参画局長)
- 14:45-15:25 <パネリストからのプレゼンテーション>
- 15:25-16:15 <パネルディスカッション>
- 山田 昌弘
- (中央大学文学部教授)
- 山口 慎太郎
- (東京大学大学院経済学研究科教授)
- 永田 夏来
- (兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授)
- 櫻井 彩乃
- (#男女共同参画ってなんですか 代表、ジェンカレッジ代表)
- 14:30-14:33 <冒頭挨拶>
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応募方法
以下の専用応募フォームよりお申込みください。
『ESRI政策フォーラム』参加申込フォーム
申込の締切りは、令和4年9月30日(金)とさせていただきます。 -
問い合わせ先
内閣府経済社会総合研究所総務部総務課
電話:03-5253-2111(大代表)
第60回 ESRI-政策フォーラム
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趣旨
経済社会総合研究所(Economic and Social Research Institute(ESRI))においては、近年の経済構造の変化を踏まえ、我が国の景気動向を的確に反映できるようにとの観点から、2022年7月、従来公表してきた景気動向指数に加えて、景気を把握する新しい指数を作成・公表しました。
第60回フォーラムでは、新しい指数の今後の展開や利活用の可能性について考える機会とし、景気循環に関する考え方などについて議論したいと考えています。 -
開催日時
令和4年9月26日(月) 15:00~16:30
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開催形式
Zoomウェビナー(開始20分前から接続可能)
※Zoomの招待URLは9月22日(木)に応募者のみにご案内します。 -
テーマ
景気を把握する新しい指数
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プログラム(予定)
- 15:00-15:20 <開会挨拶・基調講演>
- 増島 稔
- (内閣府経済社会総合研究所長)
- 15:20-16:30 <パネルディスカッション>
- 福田 慎一
- (東京大学教授)
- 嶋中 雄二
- (白大学教授)
- 岩下 真理
- (大和証券チーフマーケットエコノミスト)
- 元山 斉
- (青山学院大学教授)
- 増島 稔
- (内閣府経済社会総合研究所長)
- 15:00-15:20 <開会挨拶・基調講演>
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応募方法
募集は締切りました。
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