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令和4年9月26日
エドゥアルド・エンリケ・レイナ・ガルシア・ホンジュラス共和国外務・国際協力大臣と林芳正外務大臣
エドゥアルド・エンリケ・レイナ・ガルシア・ホンジュラス共和国外務・国際協力大臣と林芳正外務大臣2
日・ホンジュラス外相会談

 9月26日、午後2時35分から約15分間、林芳正外務大臣は、故安倍晋三国葬儀に参列のため訪日中のエドゥアルド・エンリケ・レイナ・ガルシア・ホンジュラス共和国外務・国際協力大臣(H.E. Mr. Eduardo Enrique REINA García, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Republic of Honduras)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、レイナ外務大臣の本年7月に続く国葬参列のための訪日に謝意を表するとともに、ホンジュラス共和国に対する我が国の様々な支援が同国の経済発展に資することを期待する旨述べました。また、同国の課題である米国への移民問題について、移民発生の根本原因である貧困や治安対策等の分野の支援を継続していく旨述べました。
  2. これに対し、レイナ外務大臣から、安倍元総理大臣の逝去に対し、改めて深い弔意が示され、カストロ大統領、政府、国民を代表して哀悼の意を表する旨述べるとともに、日本のこれまでの様々な分野における支援に深く感謝しており、自然災害も含めホンジュラスの開発ニーズについて引き続き日本の支援をお願いしたい、日本は重要なパートナーである旨述べました。
  3. 両大臣は、地域情勢及び国際社会の諸課題についても意見交換し、林大臣は、ロシアによるウクライナ侵略を一日も早く終わらせるべく、国際社会で協調した対応が重要であり、引き続きホンジュラスと連携したいと述べました。両大臣は、引き続き、両国の関係を発展させるため協力するとともに、国際場裡において緊密に連携していくことで一致しました。

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