外務省・新着情報

令和4年9月27日
ママドゥ・タンガラ・ガンビア共和国外務・国際協力・在外ガンビア人大臣と山田賢司外務副大臣
タンガラ・ガンビア共和国外務・国際協力・在外ガンビア人大臣と山田副大臣の会談

 9月27日、午前9時40分から約20分間、山田賢司外務副大臣は、故安倍晋三国葬儀に参列するため訪日中のママドゥ・タンガラ・ガンビア共和国外務・国際協力・在外ガンビア人大臣(Hon. Dr. Mamadou Tangara, Minister of Foreign Affairs, International Cooperation and Gambians Abroad, the Republic of The Gambia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、山田外務副大臣から、故安倍晋三国葬儀への参列に謝意を表しつつ、我々が引き継いだ外交的な遺産を更に発展させていきたい旨述べました。これに対して、タンガラ外務大臣は、安倍元総理大臣の逝去に対し、心から哀悼の意を表し、バロウ大統領からも深い弔意の表明があった旨述べました。山田副大臣からはまた、バロウ大統領による本年8月のTICAD8への参加に感謝の意を表明しました。
  2. 山田副大臣から、持続的成長や貧困削減を目標に、日・ガンビア間で開発分野での協力を進めたい旨述べました。これを受け、タンガラ大臣からは、日本によるガンビアに対する広範な支援への謝意とともに、更なる二国間関係の強化に向けた期待が表明されました。
  3. 双方は、ウクライナ情勢を含め国際情勢について意見交換を行いました。また、山田副大臣から、食料安全保障の強化や開発金融の透明性・公正性の重要性について述べ、双方は、共に協力していくことを確認しました。さらに、双方は、TICAD8のフォローアップも通じて、両国関係を深めていくことで一致しました。

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