外務省・新着情報

令和4年9月28日
日・バーレーン首脳会談 握手を交わす両首脳 握手を交わす両首脳(写真提供:内閣広報室)

 9月28日、午後3時55分から約10分間、岸田文雄内閣総理大臣は、故安倍晋三国葬儀に参列するため訪日中のサルマン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ・バーレーン王国皇太子兼首相(H.R.H. Prince Salman bin Hamad Al Khalifa, Crown Prince and Prime Minister of the Kingdom of Bahrain)と首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、故安倍元総理大臣の国葬儀への参列のため訪日いただいたことに対する謝辞を述べました。これに対し、サルマン皇太子は、安倍元総理大臣の逝去に対し、心からの哀悼の意を示すとともに、安倍元総理大臣が二国間関係の発展に大きく寄与したことに深く感謝する旨述べました。
  2. また、岸田総理大臣から、本年は日・バーレーン外交関係樹立50周年の節目の年であり、過去50年間築いてきた、政治、経済・ビジネスなどの分野に加え、その他の様々な分野でより一層の二国間関係の強化に取り組んでいきたい旨述べました。これを受け、サルマン皇太子は、日本とバーレーンの友好的な関係をより一層発展させていきたい旨述べました。
  3. 双方は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて我が国により一時停止されていた査証免除措置の来たる再開に留意し、バーレーンの外交・公用旅券所持者に対する査証免除措置を早期に導入することを確認しました。
  4. さらに、両首脳はウクライナ情勢について意見交換を行い、ロシアがウクライナ侵略を止めるよう国際社会で協調していくことが重要であり、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

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