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令和4年9月28日
会談を前に、ワンチュク・ブータン王女殿下と握手する岸田総理大臣 ワンチュク・ブータン王女殿下との会談(写真提供:内閣広報室)
岸田総理大臣がワンチュク・ブータン王女殿下と会談を行っている様子 ワンチュク・ブータン王女殿下との会談(写真提供:内閣広報室)

 9月28日、午後4時50分頃から約10分間、岸田文雄内閣総理大臣は、故安倍晋三国葬儀に参列するため訪日中のソナム・デチェン・ワンチュク・ブータン王国王女殿下(Her Royal Highness Princess Sonam Dechan Wangchuck, Princess of the Kingdom of Bhutan)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣から、故安倍晋三国葬儀への参列について、さらにはブータン国内でも国を挙げて喪に服し、国王陛下御自身もバターランプ法要を執り行われたことへの謝意を表明しました。ワンチュク王女殿下から、安倍元総理という偉大なリーダーの喪失にショックを受けている、昨日の国葬儀は非常に印象的な式典だったとして故安倍元総理大臣逝去に対する心からのお悔やみが改めて述べられました。
  2. 岸田総理大臣から、日本とブータンの関係は、皇室・王室間を始めとする交流に加え、農業分野における協力等を通じて極めて良好であり、引き続き二国間関係の強化に取り組んでいきたい旨述べました。ワンチュク王女殿下から、これまでの日本によるブータンに対する様々な支援に謝意が表明されるとともに、今後の更なる二国間関係の発展を期待する旨述べられました。

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