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令和4年9月28日
会談を前に、オヨーンエルデネ首相と握手する岸田総理大臣 日・モンゴル首脳会談(写真提供:内閣広報室)
日・モンゴル首脳会談が行われている様子 日・モンゴル首脳会談(写真提供:内閣広報室)

 9月28日、午後5時15分から約25分間、岸田文雄内閣総理大臣は、故安倍晋三国葬儀に参列するため訪日中のロヴサンナムスライ・オヨーンエルデネ・モンゴル国首相(H.E.Mr.Luvsannamsrai OYUN-ERDENE, Prime Minister of Mongolia)と首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、故安倍元総理大臣の国葬儀への参列に感謝の意を表すとともに、同元総理大臣は在任中3回もモンゴルを訪問され、両国関係の発展に大きく寄与された旨述べたところ、オヨーンエルデネ首相から、モンゴル人の親しい友人であり、日モ関係の発展に尽力された安倍元総理大臣に対し、改めて弔意が示されました。
  2. また、岸田総理大臣から、本年は、外交関係樹立50周年の節目の年であり、フレルスフ大統領及びオヨーンエルデネ首相と共に、日本とモンゴルの「戦略的パートナーシップ」の更なる発展・強化に向け努力したい旨述べました。これに対し、オヨーンエルデネ首相から、第三の隣国である日本との協力を重視しており、様々な分野において「戦略的パートナーシップ」をともに発展・強化していきたい旨の発言がありました。
  3. さらに、両首脳は、安保理改革を含む国連全体の機能強化、ウクライナ情勢を含む国際的な課題についても意見交換を行いました。また、両首脳は、北朝鮮の拉致、核、ミサイル問題で引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

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