外務省・新着情報

令和4年9月30日
正面を向き、握手を交わす、山田外務副大臣とコルスンスキー大使の様子
着席し、意見交換を行う、山田外務副大臣とコルスンスキー大使の様子

 9月30日、午前10時から約35分間、山田賢司外務副大臣は、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使(H. E. Mr. Sergiy KORSUNSKY, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Ukraine)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 山田外務副大臣から、ロシアによる侵略が始まってから半年以上が経過したが、侵略を一刻も早く止めさせるべく、日本はG7を始めとする国際社会と引き続き結束して取り組んでいくとした上で、日本と日本国民は、祖国と民主主義を守るために闘うウクライナ国民と共にある旨述べました。
  2. また、山田外務副大臣から、ドネツク、ルハンスク、ヘルソン及びザポリッジャにおいて9月23日から27日に実施された「住民投票」と称する行為は、ウクライナの主権と領土一体性を更に損なうものであり、断じて受け入れられず、これを強く非難する旨述べました。
  3. これに対し、コルスンスキー大使から、日本の立場及び対ウクライナ支援への謝意が表明されるとともに、最新のウクライナ情勢の説明があり、引き続き両国間で緊密に連携していくことで一致しました。

発信元サイトへ