外務省・新着情報

令和4年10月3日
TICAD公式サイドイベントにおいて、ビデオメッセージを寄せる武井外務副大臣の様子
 9月30日、武井俊輔外務副大臣は、オンライン開催された国際農業開発基金(IFAD)主催TICAD公式サイドイベント「グローバルな食料危機の時代におけるアフリカの食料安全保障の未来-イノベーションは如何に我々の未来を救うか?」において、外務省を代表してビデオメッセージを発出しました。

 武井副大臣は、メッセージの中で、IFADによるTICAD8公式サイドイベントの開催及びアルバロ・ラリオ新総裁の就任に祝意を述べた上で、アフリカの持続可能な農業及び食料システムの実現において、IFADが果たす役割の大きさや、既成概念にとらわれないイノベーションの必要性について言及しました。 また、日本政府は、今後も先駆的なイノベーションをベースに、アフリカ諸国及びIFADを始めとした国際機関と一層協力し、世界的な食料問題の解決に貢献していく旨述べました。

(参考)国際農業開発基金(IFAD)
 1976年に設立された国連専門機関(事務局本部はローマ)。現在177国が加盟(我が国は1977年に原加盟国として参加)。主にアフリカ、アジア等の開発途上国に対し、融資や無償資金供与を通して、持続可能な農業開発を促進・支援する。

 



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