外務省・新着情報

令和4年10月3日
  1. 今般、東シナ海の日中の地理的中間線の西側において、本年5月に設置された海洋プラットフォームにフレア(炎)が上がっていることを海上自衛隊が確認しました。
  2. 東シナ海の排他的経済水域及び大陸棚の境界が未だ画定していない状況において、日本側からの度重なる抗議にもかかわらず、中国側が同海域において一方的な開発行為を継続していることは極めて遺憾であり、直ちにアジア大洋州局長から在京中国大次席公使に対して強く抗議するとともに、東シナ海資源開発に関する日中間の協力に関する「2008年合意」の実施に関する交渉再開に早期に応ずるよう改めて強く求めました。

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