外務省・新着情報

令和4年10月4日

 10月4日、午前9時頃から約20分間、同日の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、北朝鮮に関する日米韓電話協議が実施されました。同電話協議には、船越健裕アジア大洋州局長、ソン・キム米国北朝鮮担当特別代表及び金健(キム・ゴン)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長が参加しました。

  1. 船越局長より、本日、北朝鮮がおよそ5年ぶりに、我が国上空を通過させる形で弾道ミサイルを発射したことは極めて遺憾であり、断じて容認できない旨述べました。また、三者は、先週の1週間で4回にも上る弾道ミサイル発射に続き、本4日、我が国上空を通過する形での弾道ミサイル発射を強く非難し、こうした発射を含め、北朝鮮が核・ミサイル活動を強化していることは、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとの認識を改めて共有しました。
  2. その上で、国連安保理での更なる対応、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力強化等について、引き続き日米韓で緊密に連携することを再確認しました。

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