外務省・新着情報

冒頭発言

【外務大臣】先ほど、今朝の北朝鮮によるミサイル発射を受けまして、ブリンケン米国国務長官との間で、約10分間電話会談を行いました。ブリンケン長官とは、先週の一週間で4回という例を見ない頻度での発射に続き、今回北朝鮮がおよそ5年ぶりに我が国上空を越える形での発射を行ったことは、我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威、かつ、国際社会全体に対する明白かつ深刻な脅威であり、今回の暴挙を非難をいたしました。その上で、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、安保理におけるさらなる対応等につきまして、引き続き日米、日米韓で緊密に連携していくことを確認をいたしました。また私から、我が国の防衛力の抜本的強化に取り組む決意を改めて示し、ブリンケン長官との間で日米同盟の抑止力、対処力を強化していくこと、日米韓協力を含む関連の取り組みを促進していくことを確認いたしました。我が国そして地域の平和安定を守り抜くために、ブリンケン長官と引き続き緊密に連携、協力してまいります。

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