外務省・新着情報

令和4年10月4日

 10月4日、午前11時15分から約10分間、林芳正外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両外相は、先週の1週間で4回という例を見ない頻度での発射に続き、今回北朝鮮がおよそ5年ぶりに我が国上空を越える形での発射を行ったことは、我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威かつ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとして、強く非難しました。その上で、両外相は、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、安保理における更なる対応等について、引き続き日米、日米韓で緊密に連携していくことを確認しました。
  2. 林大臣は、我が国の防衛力の抜本的強化に取り組む決意を改めて示し、両外相は、日米同盟の抑止力・対処力を強化していくこと、日米韓協力を含む関連の取組を促進していくことを確認しました。
  3. 両外相は、我が国、そして地域の平和と安定を守り抜くため、引き続き緊密に連携・協力していくことで一致しました。

発信元サイトへ