外務省・新着情報

令和4年10月4日
正面を向き、握手を交わす、岸田総理大臣とアクイリノ司令官の様子 表敬を受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)
テーブルにつき、意見交換を行う、岸田総理大臣とアクイリノ司令官の様子 表敬を受ける岸田総理(写真提供:内閣広報室)

 10月4日、午後3時45分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、同日朝の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、昨日に続き、訪日中のジョン・アクイリノ米インド太平洋軍司令官(Admiral John C. Aquilino, Commander, U.S. Indo-Pacific Command)による2回目の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、先週の1週間で4回という例を見ない頻度で弾道ミサイルが発射されたのに続き、本日北朝鮮が我が国上空を通過させる形での発射を行ったことは、我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦である、このような暴挙は到底看過できない旨述べました。
  2. アクイリノ司令官からは、今回のミサイル発射を受けた、インド太平洋軍としての見解について、岸田総理大臣へ直接説明がありました。
  3. 双方は、引き続き日米、日米韓で連携して対応していくことを確認した上で、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化に向けて引き続き日米間で緊密に連携していくことで一致しました。

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