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冒頭発言

【林外務大臣】先般のロシア側による在ウラジオストク総領事館館員に対する拘束事案は明白かつ重大な国際法違反です。極めて遺憾であり、決して受け入れられません。加えて、ペルソナ・ノン・グラータの通告は信じがたい行為です。 今般、このようなロシア側の措置に対する相応の措置として、在札幌ロシア総領事館の領事1名に、ペルソナ・ノン・グラータを通告し、6日以内、すなわち、10月10日までの国外退去を求めることとしました。先ほど、森外務次官がガルージン駐日ロシア大使を外務省に召致し、こうした日本の立場を伝達をいたしました。 ロシア側に対し、この措置を然るべく履行するように求めます。
 私からは以上です。

質疑応答

【記者】今回の対応なんですけれども、先日ウラジオの総領事館員が国外退去を命じられたことに対する対抗措置ということでしょうか?今回の措置の意味合いについて、大臣のお考えをお願いいたします。

【林外務大臣】私から先ほど申し上げましたとおり、このようなロシア側の措置に対する相応の措置として、この在札幌ロシア総領事館の領事1名に、ペルソナ・ノン・グラータを通告したということでございます。

【記者】ロシアはペルソナ・ノン・グラータに値するなんらかの行為が確認されたということなんでしょうか?

【林外務大臣】私から先ほど申し上げましたとおり、このようなロシア側の措置に対する相応の措置として、このペルソナ・ノン・グラータを通告したということでございます。

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