外務省・新着情報
令和4年10月6日
10月5日、京都けいはんなプラザにおいて、外務省、京都府、けいはんなコンベンション誘致推進協議会の共催により、第22回日本・スペイン・シンポジウムが開催されましたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、開会式には、日本政府からは吉川ゆうみ外務大臣政務官が、スペイン王国政府から、アンヘレス・モレノ外交・グローバル問題担当長官（Ms. Ángeles MORENO, State Secretary for Foreign and Global Affairs）が出席し、挨拶を行いました。
- その後、「国際秩序の転換期における日本・スペイン関係」のテーマの下、「国際的な新たな地政学的環境：明日の世界における日本とスペイン」、「経済安全保障：不確実性の中でのバリューチェーンの強化」、「今後の経済におけるビジネス協力」、「言語の果たす役割：スペインにおける日本語、日本におけるスペイン語」、「観光：両国におけるコロナ後を見据えた観光振興」、「食：相互理解の促進を後押しする両国の食文化とそのインパクト」の6つのセッションが設けられ、両国の専門家間で議論が行われました。
- 閉会式においては、共同座長である佐藤義雄・住友生命保険相互会社特別顧問及びジュゼップ・ピケ・イ・カンプス・西日財団理事長（元外務大臣）（Dr. Josep PIQUÉ i Camps, President of the Spain-Japan Council Foundation）から最終報告書が発出されました。
