外務省・新着情報

令和4年10月25日

 10月25日、ウズベキスタン共和国の首都タシケントにおいて、我が方、藤山美典駐ウズベキスタン共和国日本国特命全権大使と、先方ジャムシッド・ホジャーエフ・ウズベキスタン共和国副首相兼投資・対外貿易大臣(H.E. Mr.Jamshid Khodjayev, Deputy Prime Minister and Minister of Investments and Foreign Trade of the Republic of Uzbekistan)との間で、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の構築に関する協力覚書の署名が行われました。

 我が国は、ウズベキスタンとのJCMを通じて、ウズベキスタンにおける温室効果ガスの排出削減等に協力することにより、両国の国が決定する貢献(NDC)の達成に貢献していくとともに、世界の脱炭素化に向けて取り組んでいきます。

(参考1)別添

 日・ウズベキスタン間の二国間クレジット制度に関する協力覚書(英文(PDF)別ウィンドウで開く和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く

(参考2)二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism

 二国間クレジット制度は、途上国等への優れた脱炭素技術等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価するとともに、日本のNDCの達成に活用する仕組み。
 これまでモンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイ、フィリピン、セネガル、チュニジア、アゼルバイジャン、モルドバ、ジョージア、スリランカの23か国との間でJCMを構築しており、ウズベキスタンは24か国目。


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