外務省・新着情報

令和4年10月27日
「地球環境行動会議(GEA)国際会議2022」歓迎レセプションにおいて、挨拶をする秋本外務大臣政務官

 10月27日、秋本真利外務大臣政務官は、飯倉公館において「地球環境行動会議(GEA)2022」の出席者を迎えた歓迎レセプションを開催したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、秋本政務官から挨拶を行い、地球環境の課題への関心が国際的に大きく高まる中、その解決に向けて国際社会全体で実効的な行動を起こすことが重要であり、日本の技術を活かしつつ、貢献していく考えである旨述べました。
  2. また、秋本政務官は、気候変動、エネルギー、食料などの問題が相互に結びつき、これまでになく多くの人々の安全が脅かされる中、誰一人として取り残さない社会を目指すべく国際的な連携を一層強化し、日本として地球環境課題の解決に向け国際的な議論を牽引していく決意である旨述べました。
  3. 本レセプションには、ハンス・シェルンフーバー・ポツダム気候影響研究所名誉所長を始めとする、国内外の政界、経済界、学会等の関係者が出席しました。
(参考1)地球環境行動会議(Global Environmental Action(GEA)

 地球環境問題の解決と持続可能な開発に貢献することを目的として設立されたNGO。
 1991年に、竹下登元総理大臣を中心に海部俊樹元総理大臣(当時)、平岩外四経団連会長(当時)の3名が発起人となり、1992年の国連環境開発会議(UNCED「地球サミット」)の開催を控え、設立された。初代会長は、竹下登元総理大臣、2代会長は海部俊樹元総理大臣、3代会長は平岩外四経団連名誉会長、4代会長は斎藤十朗元参議院議長、5代会長(現会長)は山口俊一元内閣府特命担当大臣。
 2年に1度、GEA国際会議を東京で開催しており、政界、経済界、学会の代表者が、地球環境に関して議論を行う。本年は、10月27日から28日まで「持続可能な社会に向けた挑戦と可能性 気候変動・エネルギー・食料の安全保障」をテーマに開催。
 27日開会式には、天皇皇后両陛下が臨席され、岸田内閣総理大臣が出席した。


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