外務省・新着情報

令和4年10月28日

 10月28日、午後7時15分から約20分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ジョコ・ウィドド・インドネシア共和国大統領(H.E. Mr. Joko Widodo, President of the Republic of Indonesia)と首脳電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣から、来月のG20バリ・サミットの成功に向けたインドネシアの努力に敬意を表しつつ、引き続き、議長であるジョコ大統領と連携していく考えである旨述べ、ジョコ大統領から日本の支援に対する謝意が述べられるとともに、両首脳は今後も緊密に協力していくことを確認しました。
  2. 両首脳は、ウクライナ情勢についても意見交換を行いました。岸田総理から、ロシアによる核の威嚇、ましてや使用は断じて受け入れることはできない、広島と長崎に原爆が投下されてから77年間、核兵器が使用されておらず、これが変わることがあってはならない点を強調しました。この点においても、両首脳は、G20サミットに向けて引き続き連携して対応していくことを確認しました。

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