外務省・新着情報

令和4年11月2日
ベケレ=トーマス・アフリカ連合開発庁新パートナーシップ長官と山田外務副大臣
ベケレ=トーマス・アフリカ連合開発庁-アフリカ開発のための新パートナーシップ長官による山田外務副大臣表敬

 11月2日、午後2時00分頃から約30分間、山田賢司外務副大臣は、訪日中のナルドス・ベケレ=トーマス・アフリカ連合開発庁-アフリカ開発のための新パートナーシップ(AUDA-NEPAD)長官(Ms. Nardos Bekele-Thomas, Chief Executive Officer, The Africa Union Development Agency-New Partnership for Africa’s Development)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、山田副大臣から、本年8月のTICAD8への出席につき謝意を伝えるとともに、TICAD8のフォローアップも通じ、AUDA-NEPADとの関係を更に深化させたい旨述べました。
  2. また、山田副大臣から、地域統合やアフリカ・カイゼン・イニシアティブ等の分野を中心にJICAとAUDA-NEPAD間の連携が強化されていることを評価する旨述べました。また、アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)に向けた日本の取組としてアフリカの域内統合促進や貿易円滑化支援を紹介しつつ、グローバルなサプライチェーンへのアフリカ諸国の参画が促進されることに期待を表しました。
  3. これに対し、トーマス長官は、AUDA-NEPADに対するこれまでの日本政府の支援に謝意を表明の上、アフリカの開発を推進するため、両者間で今後とも協力を進めていきたい旨述べました。

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