外務省・新着情報

令和4年11月3日
 11月3日、午後5時30分(日本時間)(ドイツ時間同3日午前9時30分)から約15分間、ドイツのミュンスターを訪問中の林芳正外務大臣は、朴振(パク・チン)韓国外交部長官と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
  1. 林大臣から、先月29日にソウル・梨泰院(イテウォン)で発生した悲劇的な事案に関し、改めて哀悼の意を伝えました。これに対し、朴長官から、謝意とともに、日本人2名が亡くなったことへの弔意表明がありました。
  2. 両外相は、昨2日及び本3日の一連の弾道ミサイル等の発射について、北朝鮮が前例のない頻度や態様で挑発行為を行っていることは、日本及び韓国を含む地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、且つ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとして、強く非難しました。
  3. その上で、両外相は、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力強化、安保理における更なる対応等について、引き続き日韓、日韓米で緊密に連携していくことを確認しました。

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