外務省・新着情報

令和4年11月3日
正面を向き、記念撮影に応じる、林大臣とクレバリー外相の様子
着席し、会談を行う、林大臣とクレバリー外相の様子

 現地時間11月3日17時30分(日本時間4日1時30分)から約25分間、G7外相会合に出席するためドイツを訪問中の林芳正外務大臣は、ジェームス・クレバリー英国外務・英連邦・開発相(Rt Hon James CLEVERLY MP, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs of the United Kingdom)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、クレバリー外相の再任に祝意を述べつつ、スナク新政権下でも、かつてないほど強固な日英関係を一層深化させるべく、クレバリー外相と連携していきたい旨述べました。これに対し、クレバリー外相から、日英関係を重視しており、様々な分野で連携していきたい旨述べました。
  2. 両外相は、幅広い分野で日英関係が強化されていることを歓迎しつつ、様々な機会を通じて戦略的課題についての認識の擦合せや連携の強化を図っていくことで一致しました。また、日英円滑化協定の早期署名及び次期戦闘機に関する合意の重要性を改めて確認しました。 
  3. 両外相は、ロシアによるウクライナ侵略に対して引き続きG7が連携して対応することの重要性を確認し、ロシアの核による威嚇は断じて受け入れられず、ましてやその使用は決してあってはならないとの認識を共有しました。また、両外相は、東アジアの地域情勢についても意見交換し、引き続き連携していくことを確認しました。

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