外務省・新着情報

令和4年11月3日

 現地時間11月3日、G7外相会合出席のためドイツ・ミュンスターを訪問中の林芳正外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)と立ち話を行ったところ、概要は以下のとおりです。

 両外相は、昨2日及び本3日の一連の弾道ミサイル等の発射について、北朝鮮が前例のない頻度や態様で挑発行為を行っていることは、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であり、かつ、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦であるとして、強く非難しました。その上で、両外相は、日米同盟の抑止力・対処力を更に強化することの重要性について認識を改めて共有するとともに、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力強化、安保理における更なる対応等について、引き続き日米、日米韓で緊密に連携していくことを再確認しました。


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