外務省・新着情報

令和4年11月4日

 11月4日、外務省は、 2022FIFAワールドカップ・カタール大会の開催に際する省内幹部による連絡・協議の場として、森健良外務事務次官を事務局長とする「2022FIFAワールドカップ・カタール大会連絡調整事務局」を立ち上げ、第1回会合を開催し、関連情報の共有及び緊急連絡体制の確認を行いました。

  1. 同事務局は、カタール国内5都市(8会場)で11月20日から12月18日まで開催される同大会の期間中、大会に参加する選手、サポーターや報道関係者等現地を訪問する多数の邦人の安全対策等様々な対応に万全を期すために設置されたもので、今後も必要に応じ会合を開催する予定です。
  2. 外務省は、 邦人が安全に滞在・観戦が出来るよう、カタール政府が設置した国際領事サービスセンターへ領事を派遣し、情報提供、邦人援護を実施するとともに、外務省海外安全情報配信サービス「たびレジ」登録者等に対する日本語による安全情報の提供などを行います。また、既に在カタール日本国大使館ホームページ内に特設ページを設け、大会期間中の安全対策関連情報を発信しています。
  3. さらに、本邦においても日本サッカー協会(JFA)の協力を得て、同協会のホームページを通じ、サポーター等に「たびレジ」登録を呼びかけると共に、11月1日の日本代表メンバー発表記者会見では、外務省ブースを設置し、安全対策に関する資料を配布しつつ、報道関係者に対し安全情報の周知につき協力を呼びかけました。
[参考]

発信元サイトへ