経産省・新着情報

2022年11月8日

経済産業省とサウジアラビア投資省は、11月8日に、日・サウジアラビア関係閣僚の参加を得て、第6回日・サウジ・ビジョン2030閣僚会合を開催しました。

両国の戦略的パートナーシップの新たな羅針盤として、「日・サウジ・ビジョン2030」が2017年に策定されて以来、経済・文化面はじめ幅広い分野で多くの協力事業が進展しています。「日・サウジ・ビジョン2030」は、官民が参画し、両国の成長戦略に貢献するプロジェクトで構成されています。

第6回を迎える今次会合は、日本側から西村経済産業大臣及び山田外務副大臣、サウジアラビア側から、訪日したファーレフ投資大臣他の出席者のもと、東京で開催されました。

両大臣は、インフラ、エネルギー、デジタル、文化・スポーツ等幅広い分野での協力プロジェクトの進展を確認し、「日・サウジ・ビジョン2030」への揺るがない継続的な取組みを約束しました。また、両国ビジネス交流の活性化が重要であることを確認しました。

加えて、西村大臣からは、急速に進むサウジの社会経済改革を受けて成長が著しいエンターテインメント、観光や、我が国からサウジ市場へ参入の関心があるスタートアップといった分野等で協力を一層発展させていく旨発言がありました。

ファーレフ投資大臣からは、日本はサウジアラビアにとって長年の友人であり、両国が当初から協力してきた石油分野に留まらず、現在は協力分野が幅広く拡大していることを指摘すると共に、両国の投資機会を最大限に活用することが重要である旨、発言がありました。

 

担当

通商政策局中東アフリカ課長 三宅
担当者:長崎、橋本

電話:03-3501-1511(内線 3008~10)
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03-3580-4610(FAX)

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