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令和4年11月8日

 11月8日、「日・サウジ・ビジョン2030」第6回閣僚会合が、東京で開催され、日本側から西村康稔経済産業大臣、山田賢司外務副大臣ほかが、サウジアラビア王国側からハーリド・ビン・アブドルアジーズ・アル・ファーレフ投資大臣(H.E. Eng. Khalid bin Abdulaziz Al-Falih, Minister of Investment of the Kingdom of Saudi Arabia)ほかが出席しました。

  1. 同会合では、2020年12月の第5回閣僚会合以降の協力の進展を確認し、今後の協力の方向性につき意見交換を行いました。山田外務副大臣から、新型コロナウイルスにより人の往来が停滞する中にあっても、両国関係者が幅広い分野で関係強化に尽力していることは心強い旨述べるとともに、両国関係者の努力に対し、心からの敬意を表明しました。
  2. また、山田副大臣は、水際措置の緩和に伴う人の往来の活性化を受け、今後、「日・サウジ・ビジョン2030」に基づく各種プロジェクトが一層加速していくことを期待する旨述べるとともに、外務省として、「日・サウジ・ビジョン2030」の枠組みにおいて、観光・文化・スポーツ・教育分野の協力を両国の関係省庁と共に引き続き推進していく旨述べました。
(参考)「日・サウジ・ビジョン2030」閣僚会合

「日・サウジ・ビジョン2030」の枠組みに基づく二国間協力の進展を閣僚レベルで確認する会合。
第1回閣僚会合は2016年10月(於:リヤド)
第2回は2017年3月(於:東京)
第3回は2019年6月(於:東京)
第4回は2019年10月(於:東京)
第5回は2020年12月(オンライン)に開催。

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