外務省・新着情報

令和4年11月11日

 岸田文雄内閣総理大臣は、11月11日から19日までASEAN関連首脳会議、G20バリ・サミット、APEC首脳会議に出席するため、カンボジア王国、インドネシア共和国及びタイ王国を訪問します。

  1. カンボジアでは、3年ぶりに対面で開催されるASEAN関連首脳会議(日・ASEAN首脳会議、ASEAN+3(日中韓)首脳会議、東アジア首脳会議)に出席し、来年2023年に友好協力50周年を迎える日・ASEAN関係の更なる強化を確認するとともに、ロシアによるウクライナ侵略、北朝鮮による前例のない頻度と態様での弾道ミサイル発射を含め、地域・国際社会の喫緊の課題等に関する議論を深め、関係国との連携強化を確認する予定です。
  2. インドネシアでは、G20バリ・サミットに出席し、ロシアのウクライナ侵略による影響を受けている食料・エネルギー安全保障や、国際保健といった重要課題について、日本の立場と取組を積極的に発信するとともに、G20各国首脳と議論する予定です。
  3. タイでは、4年ぶりの対面開催となるAPEC首脳会議に出席し、コロナ後のアジア太平洋地域の経済回復に向けたコミットメントを示し、自由で開かれた、公正な貿易体制の維持・強化に向けた議論を主導するとともに、ロシアによるウクライナ侵略が、世界のエネルギー・食料需給のひっ迫や市場の不安定性を引き起こすなど、世界経済及びアジア太平洋地域の発展に甚大な影響を及ぼしているとの認識をAPECの首脳レベルにおいて共有する考えです。

[参考]岸田総理大臣出張日程(予定)
   11月11日  本邦発
         プノンペン着
    12日  ASEAN+3首脳会議
         日・ASEAN首脳会議
    13日  東アジア首脳会議(EAS)
    同日   プノンペン発
    同日   バリ着
   15-16日  G20バリ・サミット
    17日  バリ発
    同日   バンコク着
   18-19日  APEC首脳会議
    19日  バンコク発
    同日  本邦着

発信元サイトへ