外務省・新着情報
令和4年11月11日
11月11日、午前11時から約30分間、山田賢司外務副大臣は、ケリー・ルンダ・マワヤ・コンゴ民主共和国大統領府日本タスクフォース長（Ms. Kelly LUNDA MAWAYA, Focal Point of Japan Task-Force, Cabinet of the President of the Democratic Republic of the Congo）による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 山田副大臣から、再生可能エネルギーの促進にとって鉱物資源の安定供給と強靱なサプライチェーンの構築が不可欠であり、コンゴ民主共和国との連携の強化を期待する旨述べました。また、大湖地域情勢における動向を注視しており、来年からは安保理非常任理事国としてもコンゴ民主共和国と緊密に協力の上、地域の平和と安定に取り組みたい旨述べました。
- ルンダ大統領府日本タスクフォース長は、チセケディ大統領は日本との協力関係の強化を重視しており、鉱物資源分野における協力の具体化及び電力セクター等における協力を通じて、二国間関係の更なる発展に繋げたい旨述べました。
- 双方は、安保理改革を含む国連の機能強化、経済的威圧への対応及び透明で公正な開発金融の実現等を含む国際場裏での連携についても意見交換を行い、共に協力していくことを確認しました。