外務省・新着情報

令和4年11月15日
正面を向き、記念撮影に応じる、山田外務副大臣とミュッツェニヒ院内総務の様子
着席し、意見交換を行う、山田外務副大臣とミュッツェニヒ院内総務の様子

 11月14日、午後3時5分から約30分間、山田賢司外務副大臣は、訪日中のミュッツェニヒ・ドイツ連邦議会社会民主党会派院内総務(Dr. Rolf Muetzenich, Chairman of the SPD Parliamentary Group in the Bundestag)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 山田外務副大臣から、ミュッツェニヒ院内総務の訪日を心から歓迎するとした上で、両国間で要人往来が活発化する中、緊密な意思疎通が図られていることを歓迎する旨述べました。また、山田副大臣より、9月の独ユーロファイター機の日本への派遣や11月3日の日独「2+2」の開催など、安全保障分野での連携強化に向けた進展を歓迎し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて日独間で連携していきたい旨述べました。
  2. 双方は、ウクライナや東アジア情勢を中心に意見交換を行い、日独を含む同志国が連携し、世界のいかなる場所においても力を背景とした一方的な現状変更の試みは認められないとのメッセージを発出していくことが重要との考えを共有しました。
  3. また、双方は、明年日本がG7議長国をドイツから引き継ぐことを受けて、議員間交流の重要性についても認識を共有しました。

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