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令和4年11月15日
ラマポーザ・南アフリカ大統領と握手する岸田総理大臣 マタメラ・シリル・ラマポーザ・南アフリカ大統領と懇談する
岸田総理
(写真提供:内閣広報室)

 現地時間11月15日、午後3時頃(日本時間午後4時頃)から約10分間、G20首脳会合出席のためインドネシアを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、マタメラ・シリル・ラマポーザ・南アフリカ共和国大統領(H.E. Mr. Matamela Cyril RAMAPHOSA, President of the Republic of South Africa)と立ち話を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣から、今回はゆっくりとお話しができず大変残念であるが、6月のエルマウでの会談に続き再会できて嬉しい、重要なパートナーである南アとの強固な関係をTICAD8及び日・南ア・パートナーシップ・フォーラムのフォローアップを通じて、更に強化していきたいと考えている旨述べました。これに対し、ラマポーザ大統領からは、先月、日・南ア・パートナーシップ・フォーラムが開催されたことは喜ばしい、日本企業のさらなる投資を促進し、二国間関係の一層の発展を期待する旨述べました。さらに、ラマポーザ大統領から、安倍元総理の逝去に対して弔意の表明がありました。
  2. また、両首脳は、核軍縮分野における協力、再生可能エネルギーを推進するための重要鉱物の重要性、モザンビークのLNG事業周辺地域の安定化やエチオピア政府とTPLFの和平合意締結への南アの貢献等についても意見交換を行い、国際場裏においても、引き続き連携していくことを確認しました。

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